2013 Izuoshima Typhoon26

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災害の概要

2013年10月15日、台風26号による記録的な豪雨により、伊豆大島東部にて大規模な地すべりが発生しました。

現在救助活動が行われていますが、電気水道をはじめとするライフライン、および道路の寸断など、これからの支援情報も必要となります。

CrowdMap(Ushahidi)に情報を追加しており、地図の描画だけではなく、情報のまとめや整理も随時必要となります。

CrowdMap URL

CrowdmapのUshahidiを利用して被害状況のまとめを行っています。

マッピングする対象

被害発生後の航空写真を利用し、土砂災害が発生した地域をマッピングします。

また、以下の情報がCrowdmap経由で寄せられた場合は、適宜情報を追加してください。

  • ボランティアセンター
  • 給水所
  • 炊き出し、避難場所 (地元の方にて実施中とのこと)

土砂災害地域のタグづけについて

土砂が流出した区域については、以下のタグを付与したエリアを配置しています。

natural = bare_rock
landuse = brownfield
surface = dirt
hazard_prone = yes
hazard_type = landslide
source = "アジア航測/航空写真" (注: この部分はsourceによって適宜変化)

本災害時における特別な情報源

本災害への対応のため、関係各所より航空写真が提供されています。

以下の利用条件を理解し、OSMの背景図として利用してください。

また、データのコンバートによる直接投入は禁止されています。

トレースの背景図としてのみ利用し、また、本災害への対応を目的としない編集は避けてください。

データ利用に関する全般的な注意

OSMへのデータアップロード時のコメントとして、以下の情報を入力してください。

source_ref = http://wiki.openstreetmap.org/wiki/2013_Izuoshima_Typhoon26

アジア航測より提供された航空写真

source = アジア航測/航空写真

利用方法

  1. JOSMの設定から、WMSサーバとして以下のURLを登録します。
    1. http://map.code4japan.org:8080/geoserver/wms?service=wms&version=1.1.1&request=GetCapabilities
  2. 表示されるサービスの中から、以下のいずれかを選択します
    1. 03_DSC_8200
    2. WGS84_0175-qv
    3. Red shaded map by 5 DEM
  3. 該当するGeoTiffのレイヤがJOSMへ追加されます

アジア航測航空写真利用について

二次利用について申請を行い、許諾を得ています

この航空写真情報は、2013年10月31日までOSMのデータ情報源として利用可能です。

国土地理院から提供されている航空写真

  • 国土地理院: 平成25年(2013年)台風第26号による大雨に関する情報
  • 電子国土NEXT: サービスURL
  • 以下の2つの情報ソースについては、10月17日現在、利用条件の確認中です。確認が完了するまでは利用に供さないよう注意してください。
    • 利用規約に非営利のみ利用可という一文が登場したため、現在国土地理院側に確認中です。OSMでの利用が許可されない場合、トレースデータを削除します。
  • 正射画像(10/17)を用いたトレースにあたっての注意点 (国土地理院 企画部 防災推進室へ利用問い合わせ確認した内容 2013/10/19)
    • 個人情報保護の観点から、家屋等の個人情報に関わる地物のトレースは行わない。被災されている被災されていないに関わらず、正射画像を利用した民間家屋のトレースは行わない。
    • 正射画像(10月17日撮影)でトレース可能な地物は以下の通り。
  1. 土砂の流出域
  2. 道路及び河川(被災状況含む)
  3. 森林域
  4. 公共施設

JOSMで電子国土NEXTの正射画像(10/17)を背景表示させる方法

(User:Mage Whopperさんより)

JOSMメニュー->環境設定->画像の設定を選び 画像プロバイダータブ内で右側にあるTMSをクリックして以下を設定してください。
URL : http://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/20131017dol/{zoom}/{x}/{y}.png
最大ズーム :18
名前はお好みで

TMSの設定方法詳細については、基盤地図情報での設定方法も参考になります。

地理院地図タイルの利用

タイル画像をiDやJOSM等のOpenStreetMapエディタに背景図として読み込むには、カスタムレイヤとして、各タイル画像のURLを指定する必要があります。

(地理院地図タイルのエディタでの追加方法 http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:GSImaps#.E3.83.88.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.82.B9.E6.96.B9.E6.B3.95)

sourceタグ

電子国土NEXTのレイヤデータを利用した際は、それぞれのオブジェクトに対して以下のsourceタグを付与してください。

電子国土NEXTレイヤ名: 土砂流出範囲(速報暫定版)

source = 電子国土Web.Next/土砂流出範囲(速報暫定版)

電子国土NEXTレイヤ名: 国土地理院空中写真(正射画像10/17)

source = 電子国土Web.Next/正射画像10/17

また、データをOSMにアップロードする際のコミットコメントとして、以下のコメントを付与してください。

source_ref = source_ref = http://wiki.openstreetmap.org/wiki/2013_Izuoshima_Typhoon26

Googleからの情報提供について

KMZ形式による航空写真提供をいただいています。しかしながら、JOSMでKMZ形式を読み込むことができないため、現在、利用することができません。

また、この航空写真情報はGoogle社が独自で撮影を行ったものです。

簡易ジオリファレンス作業済み GeoTIFFについて

JOSM/ImportImagePluginの不具合のため、単体では利用することができません。上記WMSサービスを経由して、JOSMに表示させてください。

source = ****

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