JA:地図の静止画像

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地図の静止画像により、ウェブページに簡単に地図を埋め込むことができます。

(生の HTML や CMS の中で) <img /> タグを使うだけです。 src 属性は、地図の場所、大きさ、縮尺、種類などを特定するリクエストの形を取ります。ウェブページが表示されるとき、ブラウザは静止画像のスクリプトから画像をリクエストし、画像の中にレンダリングします。

静止画像のスクリプトはあなたのウェブスペースや OSM (開発)サーバ上にホスティングすることができます。

アプローチ

比較表

機能 OSM Static maps API v0.3 StaticMap staticMapLite Tyler
URL http://pafciu17.dev.openstreetmap.org - 終了 http://ojw.dev.openstreetmap.org/StaticMap - 終了予定 http://staticmap.openstreetmap.de/ http://tyler-demo.herokuapp.com
地図の種類
  • mapnik
  • cycle
  • osma
  • mapnik
  • cycle
  • osma
  • skiing
  • maplint
  • cloudmade
  • mapnik
  • cycle
  • osma
  • piste
  • topo
  • 標準タイルに準拠しているものすべて
画像の種類 gif, jpeg jpeg, png png png
対応している URL 引数
Google API いいえ lat/lon/zoom はい lat/lon/zoom
OSM パーマリンク はい はい いいえ はい
マーカーのサポート
マーカー はい はい はい いいえ
複数マーカー はい 最大10件 はい いいえ
カスタムマーカー いいえ URL ベース スタイル3種類 いいえ
GUI いいえ はい staticMapWizzard いいえ
パス、ベクトル、ポリゴン、オーバーレイのサポート
パス はい はい いいえ いいえ
ポリゴン はい 最大4件 いいえ いいえ
スケールバー はい いいえ いいえ いいえ

メタ情報

今後の課題

  • 相互運用性を確保するもっと統一的なアプローチ(引数)
  • 開発者や上級エンドユーザーのためのよい説明書
  • 実際のタイルレンダリングとインタフェース/ウィザード/ツールのスクリプトの分離
  • このウィキの至るところからのリンク
  • 外部の利用例の一覧

この作業を行っている人

統一的なリクエスト引数の提案

実装によって、対応している機能が異なるうえに、独自のリクエスト引数の文法を持っています。 いずれかを利用する計画があるのであれば、付属の説明書を読んでください。

以下はもっと統一的な方法の提案です。 いつかは一部のプロジェクトが互換モードに対応したり実装したりするでしょう。

OSM の構成

  • lat
  • lon
  • zoom
  • layers
  • width
  • height


Google Static Maps API

  • center = latitude,longitude
  • zoom
  • size = width,height
  • format
  • maptype
  • markers
  • path
  • span
  • frame
  • h1
  • sensor

WMS クライアント getMap リクエスト

  • version
  • request = getmap
  • service = mapnik, osma
  • layers
  • styles
  • srs = EPSG:3857 || EPSG:4326
  • bbox
  • width
  • height
  • format
  • bgcolor
  • transparent
  • exceptions

Google Static Maps API と WMS クライアント getMap リクエストの構成は、わずかな修正で切り替えらられるよう、互換性のために入れています。