JA:Key:hazard

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Public-images-osm logo.svg hazard
DIN 4844-2 Warnung vor einer Gefahrenstelle D-W000.svg
説明
有害または危険な地物 Show/edit corresponding data item.
グループ: hazards
適用できる要素
ノードに使用可能ウェイに使用可能領域に使用可能リレーションに使用不可能
よく併用されるタグ
状態:承認Page for proposal

ハザードとは健康、生命、財産、その他の価値あるものを損なうおそれがあるものです( 危険有害性を参照)。 ハザードには環境中の天然の地物もあれば人為的なものもあります。

以下の表は様々な種類の危険有害性を説明しています。

地域的なハザード

この表はboundary=hazardでタグ付けされたエリアに対するhazard=*の値を示しています。

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交通上のハザード

以下に示すhazard=*の値は道路標識に示された危険性をタグ付けするのに使われます。

その危険が道路をある向きに通行する場合だけに当てはまる場合には、hazard:forward=*hazard:backward=*を使ってください。JA:順方向と逆方向・左側と右側を参照してください。

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承認されていない値

キー 要素 説明 画像 使用数
hazard damaged_road ウェイ

損傷していて速度を落とすことが推奨される道路区間

Vienna Convention road sign Aa-7a-V1.svg Osm element all.svg
hazard traffic_signals ノード ウェイ 信号機に近づいていて速度を落とすことが推奨される道路区間 Vienna Convention road sign Aa-17a-V1.svg Osm element all.svg
hazard roundabout ノード ウェイ ラウンドアバウトに近づいていて速度を落とすことが推奨される道路区間 Vienna Convention road sign Aa-22-V1.svg Osm element all.svg

水域に関係したハザード

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タグ付けのガイドライン

hazard=*タグは標識や政府の告示などで明示的に宣言されているハザードをタグ付けすることを意図しています。OSMの慣習にのっとり、マッパーは一時的なものではなく恒久的または繰り返すハザードのみをタグ付けすべきです。

道路脇の標識

道路脇の標識をタグ付けするにはいくつかのアプローチがあり得ます:

  • 道路のウェイの近くにノードを置き、traffic_sign=hazardと適切なhazard=*タグでタグ付けする。
  • 標識のある場所の近くにある道路のウェイ上のノードにtraffic_sign=hazard + hazard=*をタグ付けする。分かる場合にはtraffic_sign=*を具体的な標識IDと、さらにhazard=*と組み合わせて使うこともできます。
  • 危険なカーブには、標識の場所からカーブが続くところまでのウェイhazard=curveを適用します。
  • 道路のウェイの特定の区間に起きるハザードには、そのハザードが当てはまる道路の部分を示すウェイに適切なhazard=*を適用します。これは、ハザードの区間の始まりと終わりが標識で示されている場合や、標識にこの先どれくらいの距離までハザードが起きるか示されているというような、適切な情報が存在している場所でのみやるべきです。
  • 以上の組み合わせで、標識と実際のハザードの両者をタグ付けします。

検証可能性ガイドライン

OSMデータベースの全ての物、全てのタグに言えることですが、検証可能性が最も重要です。マッパーは、他のマッパーが確認できない主観的なハザードをタグ付けすべきではありません。特に困難なケースでは、通常の確認方法(直接現場に見に行く)では危険が伴うかもしれません。しかしそれでも利用可能な情報源はあります。ハザードを検証できる場合としてはたとえば:

  • 警戒標識などの標識で示されているドライバーや歩行者に対するハザード
  • フェンスやその他の障害物に掲示されている健康や安全に対するハザード
  • 信頼できる権威ある情報源で定められた危険区域
  • たとえば、政府による地図やGISシステム

参考項目

参考文献