JA:Key:internet_access
internet_access |
説明 |
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地物がインターネットアクセスを提供しているかどうかを表します。インターネットカフェのようなところでの決まったパソコンからのアクセスや、無線 LAN アクセスが可能です。唯一の制限はインターネットアクセスが一般公開されているかどうかだけです。 |
グループ: プロパティ |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
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関連項目 |
状態:承認 |
ツール |
このタグは建物、店、レストラン等のような地図上のものが、有料もしくは無料で一般に向けてインターネットアクセスを提供しているかどうかを表すためのものです。
ふつう利用時間に応じて課金し、一般に向けてインターネットサービスを提供することが主な役割である場所には、このタグに加えて amenity=internet_cafe を使用してください。
例として、インターネットアクセスを提供しているキャンプ場には、まず tourism=camp_site と、加えて internet_access=wlan とタグ付けしてください。
タグ付けするべきもの
このタグは次のようなところに使えます:
- サービスとしてインターネットを提供している店舗やカフェ
- インターネットにアクセスできる図書館
- インターネットのあるホテル、ユースホステルあるいは他の宿泊施設
- 公衆 WLAN ホットスポットがある広場や通りのようなオープンスペース
タグ付けするべきではないもの
インターネットアクセスが一般公開されておらず、会員や個人専用である場所。これはあなたの自宅の DSL, LAN, WLAN 等、あらゆる会社などの内部ネットワークを含みます。学生用のインターネットアクセスも(例えばキャンパスの WLAN ホットスポット)タグ付けするべきではありません。というのもこれは公開サービスではなく、アクセス権を持っている人は既にその存在を知っているからです。我々はインターネットはあらゆるところにある(あるいはあるべきだ)ということを知っていますが、このタグの目的は、少額の支払いで、それ以上の努力をせずにオンラインアクセスを得られる場所を表すことです。
WLAN タギングの議論は Rejected features/WiFi Zone/Hotspot 参照
なぜ amenity でないのか?
インターネットカフェは本来カフェであり、図書館は本来インターネットアクセスのプロバイダではありません。このため、本来の用途と競合しない特別なタグとして必要なのです。
アクセスの種類
- internet_access=wlan - 無線 LAN ホットスポット。 wireless, wifi, Wi-Fi としても知られています。
- internet_access=no - ふつうインターネットアクセスがあるはずのところで提供されていない場合
- internet_access=yes - 公衆インターネットアクセスがあるが、種類が不明な場合(internet_access=publicタグもおそらく同様の意味を持つ)
- internet_access=terminal - コンピュータのあるインターネットカフェや図書館。
- internet_access=service - 問題があった時に助けてくれる人がいることを明示したい場合。インターネットカフェや LAN ゲームセンターのような特殊な場所でのみ使用してください。
- internet_access=wired - 自分のノート PC をイーサネットで接続できる場所。
料金と属性
インターネットアクセスを利用すると料金が発生するかどうかは、既存のタグ internet_access:fee=yes/no で設定できます。
管理者を表すタグ internet_access:operator=* もあります。あまり使われていない属性として internet_access:ssid=* などがあります。 TagInfo for internet_access も参照してください。
FON または Freifunk
FON や Freifunk(Wikipedia) プロジェクトは特別なケースです。というのも fon をプロバイダとして主要な用途に使っている場合はあまり無いためです。推奨されるタグ付け: internet_access=wlan + internet_access:operator=FON または internet_access:operator=Freifunk
よくあるタグ付け間違い
関連項目
- 元の提案