JA:Kusatsu ortho
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草津市のオルソ化航空写真について
Code for Kusatsuが草津市に航空写真の提供を依頼して許諾を貰いました。
航空写真のトレースのほか、オープンデータ(CC BY 4.0)での利用を許可しています。
※CC BY 4.0のクレジット表記は、草津市であることを表示すれば詳細は問いません。
※令和元年(2019年)5月30日に撮影されたものです。
エディタでの使い方
iD (ブラウザー内エディター)
- OpenStreetMapを開き、草津市まで移動後、「編集」を押します
- 編集画面の表示後、右側メニューの「背景画像設定」-「カスタム」を選択します
- 「カスタム背景画像設定」の入力欄に「https://codeforkusatsu.org/tile/{z}/{x}/{-y}.png」と入力します
- 「OK」ボタンを押せば背景画像が草津市の航空写真に変更されます
JOSM (Java OpenStreetMap Editor)
- JOSMを起動します
- 上部メニューから「画像」-「画像設定」をクリックします
- 「選択済みの項目」の右側「TMS」アイコンをクリックします
- 一番上の欄に「https://codeforkusatsu.org/tile/{z}/{x}/{-y}.png」と入力します
- 「最大ズームを入力」の欄に「21」と入力します
- 「このレイヤーの名前~」の欄に「草津市航空写真(2019年)」と入力します
- 「OK」ボタンを押せば画像設定が完了します
sourceタグによる原典明記
この航空写真でのマッピングした際は、保存時のソースに以下を指定してください。
※iD(ブラウザ内エディタ)で編集した際は、保存時の「情報源」を入力してください。
Kusatsu ortho
スペシャルサンクス
航空写真の公開にあたり、以下の方たちに多大なご協力を頂きました。
タイル作成者向け情報
草津市から提供されたデータには、TIFF画像とワールドファイル(tfw)が含まれていました(2019年度)
今回については、以下の手順に沿って航空写真のタイル画像を作成しています。
※作業環境はWindows 10 + WSL2(Ubuntu 20.04)。gdal2も必要。
- TIFF画像とワールドファイルを同じフォルダへ移動します(今回はe:\TIFF)
- Ubuntuのターミナルを立ち上げて以下のコマンドを実行します
- gdal2をインストールします
- sudo apt install gdal-bin
- gdal2が利用するメモリサイズを指定(以下は32GBのPCで半分を指定)
- export GDAL_CACHEMAX=15360
- TIFF画像をまとめて一つの仮想画像を作ります(c:\TIFF\*.tifをd:\merged.vrtへ)
- gdalbuildvrt -a_srs EPSG:6674 /mnt/d/merged.vrt /mnt/e/TIFF/*.tif
- 仮想画像をもとにタイルを生成します(d:\merged.vrtをd:\Tileへ。CPUコア8個。ズーム12-21画像)
- gdal2tiles.py -z 12-21 --s_srs EPSG:6674 --processes=8 -a "0,0,0" /mnt/d/merged.vrt /mnt/d/Tile/
- タイル画像が作成出来たら、任意のWebサーバーへアップロードします
Ryzen 5 2400G + 32GBメモリの構成でズーム12-21画像作成に一晩掛かっています。
また、出来上がった画像は約58万ファイル。34GBとなりました。