JA:写真マッピング

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航空写真のトレースについては、JA:航空画像を参照してください。
Mapping with photos.png

写真マッピングは、時間を大幅に節約できる、有力なマッピング技術です。道路標識や Points of interest を写真に撮れば、メモ書きしたりスマートフォンのアプリや GPS のウェイポイントをいじったりするより、はるかに手早いです。さらに、デジタルカメラはそれぞれの写真に日付と時刻を(Exif データの中に)追加するため、 GPS トラックログを使えば時刻を正しい位置に変換することができ、簡単に写真と撮影された場所を一致させることができます。

簡単な写真マッピング

カメラを使ってものを思い出すのに役立ててください。これが一番簡単でしょうから!

GPSおよびこのページに書かれている応用的なトリックを使う必要はありませんbingがよくカバーしている領域(ものを正しい位置に置くのがとても簡単になります)にいたり、その場所についてとてもよく覚えていたりする場合には特に当てはまります。写真を撮るときには歩いた道と向いている方向を覚えておく必要があります。記憶を助けるには写真を集めたらできるだけすぐにマップデータに入力するのがいつでもよい考え方です。そして写真を多く撮れば撮るほどより良いです。写真のある領域が前の写真でも写っていると、あとで見直すときにどちらを向いているのか分かりやすくなります。

方向

GPS トラックがあったとしても、写真を撮影したときにどの方向を向いていたのかを特定するのは難しいでしょう。このような問題は自分流の方法で解決できますが、一つの方法をご紹介しましょう。単にカメラを回転させるという方法です。横長の写真は向かっている方向に利用し、縦長の写真は来た方向の情報に利用し、斜め45度は道路の右/左に利用します。とても原始的な技術ですが、多くの場面では十分です。写真中の日差しの角度を利用して特定してもいいでしょう。

GPS とカメラの同期

カメラによっては GPS を内蔵しており、また GPS 機器によってはカメラを内蔵しているので、このような機器は通常、シャッターを押すたびに画像ファイルのメタデータ (EXIF) に位置データを書き込みます。スマートフォンでもできますが、その機能を有効にしておく必要があります。これによって事が簡単に運ぶようになります。 JOSM のようなツールはふつう、この位置情報のメタデータを利用します。

カメラと GPS 機器の2つの別々な機器で作業する場合はどうすればいいでしょうか?詳しくは情報源の写真へのジオタグ付けを参照してください。

Potlatch との統合

Potlatch はジオタグ付きの写真用にKML ファイルを読み込めるようになりました。 詳細は JA:Potlatch/Photo-mapping を参照してください。

JOSMとの統合

主な記事:JOSM/Photomapping
写真マッピング機能を表示している JOSM のスクリーンショットです。

OSMで写真を活用する最良の方法は JOSM を使うことです。

タグ付けとストレージ

GPS データではなく写真を使って位置を示していることをオブジェクト(ノードやウェイなど)にタグ付けしたい場合(既に地図上で2点が示されており、直接歩いて確認しなかった柵など)は、 source=photograph を使ってください。もし、良くあることですが、写真から取得したもの(例:通り名)がオブジェクトの「名前」であった場合は、 source:name=photograph を使用してください。同様に、道路の番号には(例: ref=A305 )、 source:ref=photograph を使用してください。

OSM プロジェクト内には写真そのものを蓄えておくところはありません。写真を Flickr のようなウェブサイトにアップロードした場合には、たとえば source_ref=http://example.com/123.jpg (または source_ref:name=* または source_ref:ref=*)で写真とオブジェクトをリンクすることができます。

JOSM のプリセットを使っている場合には、適切なタグを適切なタイミングで指示してくれるので、どれを使えばいいのかと悩む必要はありません。

写真には GPS 位置情報を追加してください。JA:情報源の写真へのジオタグ付けを参照してください。

source-tag オプションの詳細は: Source 参照

他のソフトウェア

EXIF data showing creation time

OJW's image locator script を使えばディレクト内の JPEG 画像をすべて GPX トラックログと結びつけて写真ごとの緯度/経度のリストを作ることができます。

Seth Golub's geocoding scripts でも同様のことができますが、exiv2を使ってデータをJPEGのEXIFデクションに書き込みます。このスクリプトにはもっと使えるexiv2 へのコマンドラインインタフェースがあり、EXIFヘッダに対して、地理データの読み書きができます。

これ以外にも、画像のメタデータへの位置情報書込みに関するソフトウェアや情報は情報源写真にジオタグを付けるウィキページにあります。

Nokia のカメラ付き携帯電話によっては EXIF ヘッダに日付情報がなく、このため JOSM や他のツールがうまく使えない場合があります。日付と時刻は有用な Perl ライブラリとコマンドラインアプリケーション ExifTool を使ってファイル作成日からコピーすることができます : $ exiftool -P '-FileModifyDate>DateTimeOriginal' *.jpg

Linux ユーザ向けには GPSCorrelate という、コマンドラインと GUI アプリケーションがあり、ほとんどのレポジトリで使うことができます。

また Prune という, Java ベースのクロスプラットフォームアプリケーションもあり、タイムスタンプ(GPX, KML あるいはテキストファイルから)を使って写真を手動あるいは自動で関連付けたりすることができます。写真を KMZ ファイルに出力したり、 ExifTool を使って JPEG ファイルに座標を書き込むこともできます。

A little tool to compute the -geosync parameter for ExifTool given a photo of an accurate time source, is found here.

位置情報付きの写真に関するウェブサイトやプロジェクト

Websites/projects as (free) services:

  • Flickr, the photo sharing site, supports special OSM "machine tags". If it's a photo of an OSM object you can add tags such as osm:way=123456 or osm:node=654321 and Flickr will link to the data browser page. We also have a normal 'openstreetmap' tag and a group.
  • OpenStreetView, project to upload geotagged images and put them on openstreetmap layers. Even if you don't have any images yourself, you can help by moderating existing images!
  • Mapillary
  • Mapknitter (mapknitter.org), Public Lab's browser-based image stitching program, supports automatic or manual placement of aerial photos and exports them as GeoTIFF, TMS, or a basic JPG.
  • Geolocation.ws - geotagged Creative Commons photos taken from Panoramio, Flickr, Geograph, 500px and Wikimedia Commons websites. Supports direct photo and GPX trace file upload

Miscellaneous (local tools or software repositories):

  • CycleStreets (cyclestreets.net) has a Photomap for street photos of cycling facilities (No geographical restriction, though routing is UK-only). CycleStreets for iPhone has direct addition of photos, and the app code is GPL
  • Show Your Places (syp.renevier.net) is a CMS specifically designed for showing geolocalizated photos and add. A software repository with demo page. It requires PHP and MySQL.
  • phpMyGPX (phpmygpx.tuxfamily.org) is an open source web based application showing photos and GPX tracks on different OSM layers. A software repository with demo page. It requires PHP and MySQL.
  • Viking (viking.sf.net), local program allows you to create and edit tracks and waypoints.

Abandoned or merged projects:

  • MapPIN'on OSM, introducing system of geotagged photos. The website is designed as very simple in order to introduce millions of photos. This server doesn't hold any photos. Those photos are uploaded on each author's blogs and just linked to "MapPIN'on OSM" by RSSes. Seems to be defunct (except for the Ads?).
  • OpenStreetPhoto. Somewhat misnamed project. Mostly working on various ideas for gathering aerial imagery (quadcopters) but some work on OCRing of street-level imagery. Seemed more active in 2009, then merged to OpenStreetView.


その他の写真

If you get any better sunny weather / picturesque photos (not just pictures of a street sign) while you're out mapping...

関連情報