JA:Remapping

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来るべきOpen Database Licenceへの移行は少数のユーザがその投稿をOSM内に残さない選択をしたということを意味します。 我々はOSMに世界でベストなマップであってほしいと考えているため、その影響があるエリアをリマップして、切り替えの日には小さな差異しか現れないようにすることができます。

リマッピングの方針

  • まず疑問のあるマッパーに投稿規約に同意するようお願いしてください。再ライセンスに同意してもらえればコンテンツを削除する必要はありません。サンプルメッセージとコンタクト済みの人たちのリストは Asking users to accept the ODbL を参照。
  • リマッピングとは "投稿規約と互換のあるソースによる新しい コンテンツでの置き換え"を意味します。単に古いコンテンツのコピー - これはオリジナルのマッパーの権利を侵害し、OSMのデータ一貫性に有害である可能性があります - を意味するわけではありません
  • 可能なら、置き換えるものを改善してください。よく知っているエリアから始めて、詳細情報、タグ、通行制限などを追加してください。地物を利用できる最大の解像度で再トレースしてください。画像はズレがあってオフセットの修正が必要な場合があることをお忘れなく。トレースの前に画像を位置あわせする。データベースに残っているデータで作業する場合にはこれは特に重要です。
  • 新しいライセンスへの移行時にどのデータが残るのかということについて、詳細なルールは現在準備中です。まず最初の場面として、連絡がつかないマッパーが最初に作成したオブジェクトは全て削除しなければならないと考えられます。
  • あらゆるノード及びウェイはリレーション及びその親リレーションになり得ることに注意してください。どのノードであれ消してしまってから、例えば、公共輸送機関、参照された道路(例:自動車専用道路)、自転車ルート、国境及びマルチポリゴンなどのようなリレーションを壊してしまう前に、これらのリレーションの構造を調査してメモすることが推奨されます。ウェイとノードを置き換えた後はリレーションの構造は再構成しなければなりません。手広く作業する前に、リレーション自身は影響を受けているかもしれませんが、投稿規約に同意しているユーザが作成したものかどうか、チェックを忘れないでください。

手助けとなるツール

特定の場所/オブジェクトのマップビューとステータス
  • The OSMInspector view はズームアウトでの概要を含め、CT承諾(赤は不首尾)のスナップショットを表示します。データベースは日次で更新。
  • CLEANMAP (cleanmap.poole.ch) は普通のmapnikでレンダリングされ、データが切り離されてアーカイブされた後にマップがどのように見えるかを表示します。
  • Fabian Schmidtによるこの ODbL カバー率オーバーレイ は世界中の道路及び鉄道の"ライセンス状態"を表示します。あるオブジェクトの履歴の全ての面が考慮されているわけではないことに注意してください。このウェブサイトはとても有用でしたが、OSMInspector マップにより、広く置き換えられてしまいました。
  • いちばんよく使われている2つのエディタ、JOSMとPotlatch 2でも、個々のオブジェクトの再ライセンス状況を表示することができます(同様に少し注意点があります)。
    • JOSMの場合は、JOSM/Plugins/LicenseChangeをインストールする必要があります。詳細は下記の#JOSM を参照
    • Potlatch 2 ではこれはオプション機能として提供され、有効化することができます。Remapping#Potlatch 2を参照。 http://wtfe.gryph.de/ のサービスを使ってライセンスデータレイヤを生成しています。詳細は下記の#Potlatch 2 を参照
  • Garmin Map Overlays は同じデータを提供しており、ガーミンの装置を持っていれば、道路上にいながらリマッピングが必要なオブジェクト/エリアを探し出すことができます。
  • Coastline Error Map Shows possible breaks in the coastline resulting from removal of ways & nodes. Note (i) currently this page experiences some problems displaying in Internet Explorer. (ii) Please read Tag:natural=coastline#How_to_use if you have not edited coastline before.
連絡中のユーザのコーディネート
  • 2011/12以来、OpenStreetMapのメインサイトではユーザページを閲覧する時に、投稿規約を承諾したかどうかについて表示するようになりました。元々は hdyc ("how did you contribute to OSM?") で見るのがいちばん良い方法でした。
  • マッパーに連絡を取る際にコーディネートするwiki page があります誰かに連絡を取る前に
    • ユーザページをチェックしてその人物が諾否を決断したかどうか、最新情報を確認してください
    • その人に他の誰も連絡していないことをWikiページでチェックしてください - 必要以上に人々に煩わしい思いをさせたくはありませんし、読まれていないからといって10通ものメールを送る必要はありません。
連絡を取った場合は、対応するユーザ名を表にリストしてください(少なくとも比較的大きなスケールで編集してきたユーザに対して)。何らかの返事をもらったり、相手が承諾(あるいは拒否)した場合、3番目のカラムに"yes"と書いてください。そうすれば他の人がその人がすでに通知を受けており、再度連絡する必要が無いということが分かります。
概要の統計
  • odbl.de のウェブサイトでは多くの国々向けに、マークされた"ODbLステータス"で大量投稿者の一覧表を提供しています。(いくつか注意点はありますが、概してこのサイトはとても有用です)あなたの地域の表が必要なら user wicking にお願いして手助けしてもらってください (その地域を詳細に指定してください、境界のリレーションIDとWikipediaリンクを付けたりすると良さそうです)。これらの表は定期的に再生成(大半は週1回)されることに注意してください、このため、あるユーザのライセンス状態についての情報は数日で古くなるかもしれません。
  • odbl.de の課題のひとつは統計が最新の編集だけによって計算されているという点です。The figures do provide a sensible first estimate, but the lack of earlier edits creates blind spots, which in some cases may be large. Simon Poole は別のサイトを立ち上げました odbl.poole.ch、これはアカウントの全履歴を考慮に入れたものです。このサイトのリストは明示的に新しい投稿規約を拒否したか、まだ決断していない人に限定されており、そのためそのようなユーザに連絡をとるのに特に有効です。

Helping out others

The acceptance rates for for the contributor terms varies from region to region, and if your own region is CT clean, there are opportunities to help out in other parts of the world. For example, In countries like Australia, around 20,000km of coastline was imported from a source that is not CT compatible.

Consult the regional mailing lists, or look for geographical features that are suited to mapping from imagery to see if you can help our elsewhere.

(Re-)Using deleted Objects

The OSM database does not actually delete objects from the database when they are deleted by editors. Particulary in areas where there has been vandalism by mappers that have not accepted the new contributor terms, it may be possible to use deleted objects as replacement for what is currently displayed and is not ODbL compatible.

Currently there are two methods of visualizing and retrieving what may still be available in a specific area:

With Potlatch 1

  • zoom the map on the main page to the region in question
  • select the P1 editor from the "Edit" tab
  • once the data has loaded, press "U" and wait for additional data to appear (this may take some time)
  • select the deleted object you want to reuse and check the licence status by entering the id in Deep History Service
  • if you actually want to reuse the element, unlock it
  • you can either then save the work and continue in another editor or complete your edits in P1

With CLEANMAP

  • zoom the map on http://cleanmap.poole.ch/ to the region in question
  • select the UNDELETE_IT layer
  • drag a box around the object you are interested in with <SHIFT><CTRL> or <SHIFT><ALT> pressed.
  • click on the object in question in the popup to see which tags are clean and resusable
  • if you actually want to reuse the element you can undelete it with a plugin in JOSM Undelete Plugin, in P1 or with other available scripts

Potlatch and JOSM details

Potlatch 2

リマップ対象の可視化

'options'ウィンドウ(画面トップ右側)を開いて"Show licence status"をチェック。これでその再ラインセンス状態に従って個々のノードとウェイが色づけされます:

"options"より"Show licence status"を選択
  • 暗い赤のアウトラインは "オリジナルのマッパーがノーと言った"ことを意味します。間違いなく置き換える必要があります。
  • 透明な赤のアウトラインは "後から編集した人がノーと言った"ことを意味します。おそらく置き換える必要があります。
  • オレンジ色は "オリジナルのマッパーまたは後から編集した人がまだ諾否を決めていない"ことを意味します。

ウェイやノードの履歴を見つけるには、対象を選択状態にして'Advanced'をクリックし、トップ左のIDをクリックしてOSMデータブラウザで開きます。そうすると普段の履歴リンクをたどることができます。新しい投稿規約にサインアップしていないユーザを知らせるサービスには[1][2]があります。

ノードの置き換え

  • ノードを削除するには、選択してDeleteキーを押す(全てのウェイから削除)か、'-'キー(このウェイだけから削除)を押します。
  • ノードを新しいもので置き換えるには、選択してOキーを押し、マウスを新しいノードをおきたい位置に動かします。

GPSトラックからの再描画

  • 現在のエリアにGPSトラックをロードするには、'GPS tracks'ボタンをクリックするかGキーを押します。
  • GPSトラックをウェイに変換するには、その上にマウスを動かししてALTキーを押しながらクリックします。
    • ロードしたGPSトラックを全てクリアするには、'GPS tracks'ボタンの右にある矢印をクリックして 'Clear'を選択します。
  • 不要なノードを除いて変換したウェイを簡素化するには、選択してYキーを押します。
    • 簡素化の際に取り除くノード数を調整するには、'options'ウィンドウのスライダーを使います。

Redrawing from vector data

See Remapping/Potlatch 2 vector background layers

画像からの再描画

Potlatch2開発版だけの機能。openstreetmap.org ではまだ使えません。

  • 衛星画像からウェイを自動的にトレースできるBingのサービスを使用するには、始点から終点まで線を引き、'M'キー(Magic Wand(魔法の杖)より)を押します。
  • マップタイル(例.Ordnance Survey StreetView)から自動的にトレースするには、マウスを道路部分上に動かし、ALTキーを押しながらクリックします。

JOSM

Licence Plugin

(訳注:Potlatch2と)同等のライセンス表示機能はJOSMでもプラグインで利用できます。 Since most of the development in this area is recent, make sure you have the latest version of JOSM and the plugin before starting.

If you are editing online, consider using OSM Inspector as a background layer. Used in conjunction with JOSM it gives you much more information about the possibilities to preserve data.

JOSM/Plugins/LicenseChange

See that page for basic instructions on use of the plugin and interpretation of the display. The following additional details should perhaps be merged there

このプラグインはどれに対して作業が必要か決めるのにとても有用ですが、これだけだとまだ作業の半分ほどに過ぎません。問題のある要素を選び、CTRLとHを押して、お好みのブラウザ上に、任意の2つのバージョン間の変更をハイライト表示するオプションとともに、この要素に対して投稿している全マッパーが載ったウェブページを表示します。リストされた個々のマッパーがライセンス変更に同意したかどうかがハイライト表示されます。(緑色のチェックは以前からの同意ユーザ、濃いグレーのチェックはODbLへの同意が必須になってからの投稿者、チェックが無いのはそのユーザが拒否したか、連絡が取れないことを意味します)。

If the object and all its component objects and parents objects have only been touched by users who have not agreed to the CT they should be deleted. You can then proceed to remap from surveyed and/or imagery data like you would when mapping new data. If the objects has been edited by multiple editors, only some of who have agreed, it may be possible to rescue some information from the object that has been added by editors who have agreed with the CTs. If only the way is by a CT agreeing editor and all the nodes have been contributed by a nonCT editor, then the way may be the result of a split. It is usually apparent if this is the case (the way is divided by a object contributed by the new way owner is usually the sign). In this case, the object should also be deleted, and the same procedure followed.

Its important to be aware of the hierarchy of nodes, ways, and relations, and the licence status of each of them.

ウェイやリレーションの一部であり、タグの付いていないノードはこれらのリレーションに影響を及ぼす可能性があります。これを防ぐには:

以下を快適に操作するには、キーボードショートカット('F12')に'n'を"ウェイノードを選択"に割り当てた方が良いでしょう

  • 何も選択されていないことを確認('s'を押して空白の場所をクリック)。
  • 'a'を押して、そのノードに接続しているウェイのひとつにノードを追加。
  • そしてそのノードに接続している他のウェイ上でそれぞれクリック。
  • ノードの周りに、くもの巣の始まりのような、グレーの線/ウェイが現れます。
  • そしてノードを削除('s'を押して選択してから'd')
  • そしてグレーのウェイを選択して'n'と'm'を押します
  • そしてBing画像が使えるときはノードの位置を合わせます、使えない時は残りのデータとの組合せがきれいに見えるような位置に置いてください。
  • ノードにタグがある場合は、上の手順と同様ですが、2番目のステップの前に'd'を押してノードを複製します。ノードを複製することにより、最初に選択しやすくなります。複製はあなたのマウスポインタが指す位置に現れます(私はこれに気づくのに数ヶ月かかりました...)
  • どのタグを削除すべきか、忘れずにチェックしてください!良いソースからのものである、あるいはCTに同意した投稿者によるものだと証明できる情報だけを保存してください。

タグのあるノード及びウェイについては名前や他のタグは削る必要があるかもしれません。

ウェイがリレーションの一部である場合、その属するリレーション全てに間違いなく再度追加するのは至難の業です。

リレーションの中には悩ましいものもあります、というのも多くは既に何度も変更されたため、履歴をそれ以上ブラウザウィンドウ上にロードすることすらできないのです(履歴が利用できるものを含んでいても)。どうやったら正しいことができるのかを知ることは不可能に近いです。もしあなたが新しいコピーでこれを置き換えるなら、それができるだけ正しく(メンバー及びタグ)できるだけ少ないタグであるように確認してください。JOSMの組み込み履歴機能は最近大幅に改善されたので、Webページを開くものよりこちらを使ったほうが望ましいと思います。時間が掛かるかもしれませんが、その要素の全履歴を常に表示します。

リレーションの中には悩ましいものもあります、というのも既に異なるエディタで何度も変更されたり異なるウェイが追加されているからです。The builtin history function of JOSM will show the contributors to a relation. Remember to right-click on the relation to ensure that the relation itself is selected before using the history function. If the relation was created by an editor who hasn't agreed to the contributor terms it will need to be deleted. If you have the information necessary about the relation, you can recreate it (say it is a waterway traced from aerial imagery). You can preserve any tags added by editors who have agreed to the CTs, and add any tags that you have obtained yourself from good sources. If you don't have the information necessary to reconstruct the relation, then you can try contacting another person who has edited the relation who may have additional information to reconstruct it.

Imaging Background

OSM Inspectorのライセンス変更ビュー でもTMS-URL tms:http://tools.geofabrik.de/osmi/tiles/wtfe/{zoom}/{x}/{y}.png を使ってJOSM内に画像レイヤーとしてセットアップできます

You can set up a WMS layer containing indicating the non-CT created nodes and ways, using the imagery url

wms:http://tools.geofabrik.de/osmi/views/wtfe/wxs?FORMAT=image/jpeg&VERSION=1.1.1&SERVICE=WMS&REQUEST=GetMap&Layers=wtfe_line_created,wtfe_point_created&SRS={proj}&WIDTH={width}&HEIGHT={height}&BBOX={bbox}