JA:GSI KIBAN/Tracing GSI KIBAN AdmPt25000
※国土地理院の公開している基盤地図情報はOpenStreetMap(OSM)に投入するデータとしてのコンバート/インポートは禁止です。あくまで背景画像として使用し、手動でトレースしたデータをアップロードしてください。
※また、使用した場合は必ずsourceタグを付けましょう。
基盤地図情報 縮尺レベル25000
市町村コードをリスト化する方法
ここでは、基盤地図情報 縮尺レベル25000のデータをCSVファイルに変換してリスト化する手順を紹介致します。
基盤地図情報をCSVファイルに変換するプログラムはJOSMと同じJavaで作られた自由に利用できるソフトウェアですので、JOSMが動作する環境ならどのような環境でも動作するはずですが、ここではWindowsを例にして説明いたします。
基盤地図情報のダウンロード
まず最初に、基盤地図情報をダウンロードします。
国土地理院の基盤地図情報ダウンロードページから、ログイン画面へ進みログインして、「基盤地図情報 縮尺レベル25000 JPGIS形式」を選択し、対象の地域のファイルをダウンロードします。(「JPGIS(GML)形式」ではありません) http://fgd.gsi.go.jp/download/
「基盤地図情報(縮尺レベル25000)」で目的の都道府県を選択します。 (ここでは整備率が高い神奈川県を例にして説明いたします) 「行政区画の境界線及び代表点」を選択してください。
ダウンロードした圧縮ファイル(FG-JPS-14-05-Z001.zip)を解凍しておきます。 解凍すると
- FG-JPS-14-AdmArea25000-20110131-0001.xml
- FG-JPS-14-AdmBdry25000-20110131-0001.xml
- FG-JPS-14-AdmPt25000-20110131-0001.xml
というようなXMLファイルが出来上がります。 このなかの「FG-JPS-##-AdmPt25000-xxxxxxxx-xxxx.xml」という形式のXMLファイルのみ利用します。
CSV変換ソフトウェアのダウンロード
下記のリンクから変換ソフトウェアをダウンロードしてください。
「ConvAdmPt.zip」というファイルがダウンロードされます。 解凍すると、「ConvAdmPt.bat」ファイルと「ConvAdmPt.jar」ファイルができますので、それらを先ほどのXMLファイルを解凍したフォルダに移動させてください。
ソフトウェアを実行してCSVファイルを生成
「ConvAdmPt.bat」ファイルをダブルクリックしてください。 すると、黒いウインドウが立ち上がり、なにやらいろいろな文字が表示され、 いくつかのファイルが生成されます。
※ MacやLinuxをお使いの方へ、コンソール画面から
java -jar ConvAdmPt.jar
と入力すると動き出すと思います。