JA:Key:embankment
embankment |
説明 |
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低地もしくは湿地において、道路や鉄道、もしくは運河を作るために盛土された斜面 |
グループ: プロパティ |
適用できる要素 |
関連項目 |
状態:事実上の標準 |
ツール |
概要
輸送において盛土 (embankment) とは、低地もしくは湿地において、道路や鉄道、もしくは運河を作るために盛土された斜面のことです。この低地が永久的もしくは潮の干満によって浸水するのであれば、その盛土された斜面は土手道(causeway)と呼ばれます。
河川、湖沼、海からの洪水の進行方向を変えるため、または防ぐために、すぐ周りを取り囲む土地より高く盛られた人工的な斜面(堤防)もこれに該当します。 以下も参照:Proposed_features/Dyke (sic).
利用方法
highway=*、railway=* または waterway=* を使って既にタグ付けされたウェイに、embankment=yes を追加してください。
マイクロマッピングの時は、2本の並行するウェイを描き、両方に man_made=embankment を付け加えることもできます。以下参照。
橋の場合とは異なり、土手には layer タグはほとんど必要なく、適切な理由がなければ使うべきではありません。
レンダリング
単線の土手
高速道路、鉄道、もしくは水路とウェイを分かつ土手では、両側の「スパイク(とげとげ)」でレンダリングされるべきでしょう。(現時点では、保守されていない Osmarender においてのみ)
Osmarender では色彩を除き、embankment=yes のほか man_made=dyke、man_made=dike、man_made=levee、man_made=embankment を扱います。
マイクロマップされた土手
これらの土手は、高位になる側を左側に、低位側を右側にして、レンダリングされるべきでしょう。(OSM の Mapnik では対応していますが、 man_made=embankment がついた閉じていないウェイの場合であり、 embankment=yes とタグ付けしたものではありません。)
- (図にあるような)高くなった細い土地を表すには、高くなった土地の境界に、 man_made=embankment でタグ付け2本のウェイを反対方向に向けて引いてください。
- (鉄器時代の丘の要塞など)土塁の囲みを表わすには、反時計回りに外側のウェイ、時計回りに内側のウェイの2つのウェイを描いてください。大規模な遺跡では、排水溝、内岸、護岸、高台を表すために追加のウェイを使うことができます。なお、閉じたウェイが隙間なしに描画されていた場合(2本の独立したウェイを接続した場合)、エリアとして解釈され、標準レイヤーでは表示されません。