JA:Tag:emergency=fire_service_inlet
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emergency = fire_service_inlet |
説明 |
---|
消防隊が建物に水を送り込むための送水口 |
グループ: 緊急設備 |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
状態:承認 |
ツール |
emergency=fire_service_inlet は消防用の送水口をタグ付けするのに使用できます。 Wikipediaを参照してください。消防隊はこうした送水口に加圧水源を接続して消防活動を援助することができます。よくある形式として、乾式連結送水管やスプリンクラーの送水口があります。
マッピング方法
ノードにemergency=fire_service_inletを追加します。もし送水口の種別がわかれば、fire_mains=*やfire_sprinkler=*でタグ付けします。以下の表を参照してください。
1つの送水用パネルに2つの接続口がある場合もあり、したがって同一のノードにfire_mains=*とfire_sprinkler=*があるということもあり得ます。以下の5番目の例を参照してください。
タグ | 説明 | 写真 | Taginfo |
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fire_mains=dry | 通常時は配管が空になっている、乾式の連結送水管への送水口。建物各階にある放水口につながる複数の配管に分岐しています。これによりホースを持って高層ビルの階段を駆け上がる必要を避けることができます。国によっては時代遅れの技術だと考えられており[1]、もはや消防設備として認められない国もあります[2][3]。 | ||
fire_mains=wet | 配管が常にビル備え付けのタンクや公共水源からの水で満たされている、湿式の連結送水管への送水口。通常供給される水を補う目的で消防隊が送水するための送水口です[4][5]。 | ||
fire_mains=yes | 乾式か湿式か不明の連結送水管送水口。(訳注: 日本では乾式か湿式かの表示がされないことが普通) | ||
タグ | 説明 | 写真 | Taginfo |
fire_sprinkler=yes | スプリンクラー設備への送水口。スプリンクラー設備に接続されているタンクは容量に限りがあり、消防隊はこの送水口を使って補うことができる。(訳注: ドレンチャー設備、水噴霧消火設備、連結散水設備なども同様) | ||
fire_sprinkler=wet fire_sprinkler=dry fire_sprinkler=pre-action |
スプリンクラー設備の方式がわかっている場合。 | |
その他のサブタグ
- 結合金具: 消火栓と同様、結合金具についての情報(couplings=*, couplings:type=*, couplings:diameters=*)を追加することは有用かもしれません。
- 位置: デフォルトでは送水口はwall(壁)にあるとみなされます。そうではない場合に、fire_service_inlet=*にfire_hydrant:type=*と同様の値を追加することができます。
- 消火剤: 水を送るものだとみなされます。そうではない場合に、substance=*にたとえばfoamを追加することができます。
例
日本での例
参照
- emergency=fire_hydrant このタグの逆で、水の出口です。
- 連結送水管(Wikipedia)
タグ付け間違いの可能性
References
- ↑ https://www.bbc.com/news/uk-44351567
- ↑ https://fireandemergency.nz/assets/Documents/Business-and-Landlords/Building-and-designing-for-fire-safety/F5-05-GD-FFO-Building-hydrant-systems-DRAFT.pdf
- ↑ https://www.adelaidefireengineers.com/post/dry-hydrant-risers
- ↑ https://fireandemergency.nz/assets/Documents/Business-and-Landlords/Building-and-designing-for-fire-safety/F5-05-GD-FFO-Building-hydrant-systems-DRAFT.pdf
- ↑ https://completepumpsandfire.com.au/dry-riser-fire-system/