JA:Tag:highway=turning_loop

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Public-images-osm logo.svg highway = turning_loop
Turning circle - geograph.org.uk - 991834.jpg
説明
道路の末端によく見られる、ふつう環状の通過できない交通島がある、方向転換用に道路が広がっているところ。 Show/edit corresponding data item.
グループ: 道路
適用できる要素
ノードに使用可能ウェイに使用不可能領域に使用不可能リレーションに使用不可能
関連項目
状態:事実上の標準

転回用ループはたいてい道路の終端で環状になっている方向転換用の区間で、highway=turning_circleと似ているけれども中央に通過できない交通島があり、そこは周囲の路面よりも高かったり低かったりします。junction=roundabouthighway=mini_roundaboutとは違い、(ドライブウェイや敷地内通路を除けば)道路は1本しか接続していません。

このタグはもともと、ループよりもノードの方がマッピングするのに便利だと考えたマッパーが、highway=mini_roundaboutを誤用していたことから作成されました[1]標準タイルレイヤーではhighway=turning_loophighway=turning_circleと同じようにレンダリングされます[2]

マッピング方法

転回用ループのマッピングには2つの方法があり、いずれも正当です:

  • highway=*ウェイの終端ノードをhighway=turning_loopタグでタグ付けします。ノードは交通島の中心に置くべきです。
  • 閉じたhighway=*ウェイを交通島の周りに描き、それを道路本線に接続して同じ名前を付けます。もし交通島の周りを特定の向きに通行することが要求されるならばoneway=yesを追加します。ナビゲーションアプリはユーザーが経路上にいるかいないのかを道路からの距離に基づいて判断するので、大きな転回用ループではこの方法が好ましいです。またこの方法はループの内側にある駐車スペース、樹木、掲揚塔などの地物を正確にマッピングすることができます。

転回用ループがウェイとしてマッピングされているなら、それを単純なノードにマッピングし直すことは、地図から詳細情報を取り除くことになるので止めてください。

関連項目