JA:GISソフトウェア

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地図データを扱うすべてのソフトウェアはおそらくGISソフトウェアと呼ぶことができるとしても、この用語が使われるのは多くの場合、OpenStreetMapの誕生よりずっと前から存在していて豊富な機能セットを備え成熟した、強力で「伝統的な」ソフトウェア・パッケージ類、デスクトップ・アプリケーションとして実行するものに関連しています。(あわせてウィキペディアの「GISアプリケーション」の記事も参照。)その多くはプロプライエタリでソース非公開であり、非常に高価、またデータの操作も独自のデータ形式で実行させる方向性にありますが、一部の形式は広く支持されていて、たとえば ESRI シェープファイルPostGIS データベースなどです。

GISソフトウェアとOpenStreetMap

シェープファイルPostGIS データベースは OpenStreetMapのデータを利用して作成・入力ができます。OpenStreetMap とそれぞれのGISソフトウェア・パッケージごとの相互運用性は、関連する(以下リンクの)wikiページで文書化を目指す必要がありますが、まず全般の話としてOpenStreetMap データはオープンです! (ベクターもラスターも。)それを受けて世間の人はさまざまな形式相互で地図データを変換する方法にトライして、データをシェープファイル形式に変換する方法も考え出しました。 しばしば、これにはまずデータをダウンロードし、別の変換スクリプトを走らせる工程が含まれます。

将来を見据え、柔軟に対応するGIS ソフトウェア メーカーや開発者コミュニティによって、OpenStreetMap用プラグインやコア互換性の作成が実現した事例もあります。 .osmファイルを開くGIS ソフトウェアも一部にあります。中には私たちの当社のラスタ・タイルまたは WMS バリアントを使用するものもあります。OpenStreetMap API と統合されたもの一部にあります。これは素晴らしい方向性であり、OpenStreetMap データをより広く使用するという私たちの目標に非常によくフィットしています。

オープンソースの GIS ソフトウェア

そうなんです! 「オープンソース」と「GIS ソフトウェア」は一緒に使えます。

その他の一覧は freegis.org を参照。

その他

  • ArcGIS - OSM用のArcGIS エディタを Esri がホスト[9]、この ArcGIS用の拡張機能はオープンソースで、OSMからデータを ArcGISにダウンロード、また反対にOSMへのアップロードにも対応。
  • MapInfo - OSMからMapInfo Interchange Format (MIF)への変換に対応するオプションあり。MID にも対応。TileServers に対応(10.5以降)、11.0プレミアム版はBingならびにOSMタイルを読み込める。
  • FME - GISデータのファイルストレージ(DB ファイル)で、ETLでありGISソフトウェアのエディタとしてビルド5589以降(2009年)はOSM xmlデータ(.osm)の読み取りに非対応。
  • Smallworldgepower.com)- ユーティリティ制作会社が多用。
  • Maptitude - 他の多くの形式と相互にOSMデータのインポート、編集、エクスポートができる。タイルサーバ(TileServers)とOSMタイルへの対応はバージョン2014以降[10]
  • Manifold Gis システム - 2009年以降は、OSMデータをサーバからインポートするとき、ラスタ形式[11]およびベクター形式[12]に限定。データは直接ラスタもしくはベクター形式としてアクセスせず、 オブジェクト/gui APIを仲介する。そのためベクター形式のデータは描画(drawing)オブジェクトとして、Image Objectのデータはラスタ形式[13]で保管。マニフォールド(Manifold)はFMEのようにETLとして使用可能。

関連項目

外部リンク