JA:Key:level
level |
説明 |
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地物のフロア番号 |
グループ: 建物 |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
状態:事実上の標準 |
ツール |
level はフロアレベル(階)を示し、多階層建造物の特定の階層と結びついた道・店舗・アメニティに使えます。詳細はSimple Indoor Taggingをご覧ください。
道(やその他のウェイ)は、そのウェイが本質的に建造物の階と結びついているとき(例えば、多層階駐車場・鉄道・空港)にlevelでタグ付けできます。
橋による定型的な街路や高速道路の交差については、level タグの代わりにlayer=*が使われるべきです。
建物を通過する道路やその他のウェイはtunnel=building_passageでマークされるべきです。これらは、建物の対応する階と強い関係があるときのみにlevelタグでマークしてください。
値
level=*の値は数値で、階層の垂直順序を示すのに使われます。通常、level=0がground floor(訳注: イギリス英語で「1階」の意)、level=1がその一つ上、そして地下階はlevel=-1から始まります。
ただし、level=0が常に道路がある階(つまり1階)であると推定できないことにデータ使用者は留意してください。建物が異なったフロアの命名方式を採用している場合、道路がある階が別な数であることがあります。例えば、アメリカ合衆国・ロシア・日本、そして多くの国々においては、first floor(訳注: イギリス英語で「2階」の意)が1階を示すのが一般的です。[1] (訳注: メーリングリストで行われた調査によれば、東京のタグ付けはlevel=0を1階としているらしいものが14件、level=1を1階としているらしいものが16件でした。)
小数の使用、例えばlevel=0.5やlevel=1.5を中二階や階段に使うのも議論中です。より多くの例については提案をご覧ください。
- level=0 グランドフロア(訳注:日本では1階)
- level=1 グランドフロアの上のフロア(イギリス英語: 1階、アメリカ英語(訳注:日本も同じ): 2階)
- level=-1 最初の地階(訳注:地下1階)
- level=-2 2番目の地階(訳注:地下2階)
階数の命名
多くのショッピングモールで行われているように、建物で数字(だけ)でない階数の命名が採用されている場合は、level=*の代わりにlevel:ref=*でそのフロアの個別の店舗を簡単にタグ付けできます。例えば、バンコクのシャムパタゴンモールは次の階数表示を使っています: B, G, M, 1, 2, 3, 4, 4A, 5[2]。4A階の店舗はlevel:ref=4Aでタグ付けされます。
level:ref=*だけを使って店舗をタグ付け場合、どのフロアがどのフロアの上になるかという情報が脱落してしまうことに留意してください。この情報を集約するために、Simple Indoor Tagging方式はそれぞれのフロアについて外壁を作成し、indoor=levelをタグ付けし、level=*とlevel:ref=*の両方を追加することを提唱しています。This also works the other way round - if only level=* is defined on the individual shops.
複数の値
レベル範囲: level=-1;0 room=yes は2つの階に及ぶ部屋です。これはどちらの階からも進入できる同一の部屋です。しばしばそれぞれの階にドアがあります。部屋が複数回で連続する場合、つまり部屋自体は異なるが、見た目や機能が同一であるならば、部屋ごとにJA:要素を描くか、repeat_on=*を使ってください。
同様に階段は、2つの階を接続する意味のあるlevel=-1;0でタグ付けできます。
このタグをレンダリングするマップ
参照
関連する提案
levelタグの用法については複数の提案があります(新しい順):
- ↑ There has been confusion about this part which has been cleared up in a mailing list discussion
- ↑ Directory of Siam Paragon on their website