JA:Tag:natural=coastline
natural = coastline |
説明 |
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海岸線を示すのに使う。 |
OSM Cartoでのレンダリング |
グループ: 自然 |
適用できる要素 |
状態:事実上の標準 |
ツール |
natural=coastlineタグは海洋環境との境の海岸線の平均満潮の線を示すのに使われます。
使い方
- 参照: JA:海岸線
大陸全体(例えば南北アメリカ大陸をぐるっと囲むウェイ)を切れ目なく囲む海岸線を編集するときには注意が必要です。海岸線の切れ目があるとレンダラーの動作に問題を引き起こします。編集作業に自信がなければ、航空写真に対して海岸線を揃える以上の作業は避ける事が賢明でしょう。
小さな島などの場合はエリアとして島の周囲を描くことができます。大きな陸地の場合、海岸線は端から端までの一連のウェイとして定義し、連続するつながった海岸線とします。
向き
レンダリングには重要なことです。ウェイの向きは、ウェイの左側に陸、右側に海になるように選んでください。(ウェイの矢印の方向に向かって見たときです。) 陸地をトレースする場合は海岸線は反時計回りに描くことになります。言うまでもなく、このルールは海岸線を描くポリゴンを構成するすべてのウェイに当てはまり、1つのウェイは次のウェイに同じ方向でつながります。PotlatchやJOSMなどのエディタでは簡単にウェイの方向を反転させることができます。
潮汐の場所
海岸線は、理想的には、潮汐の平均海岸線にあるべきです。(海抜の定義)。 満ち干きのない水域の場合(満ち干きが30cm以内)は平均水位(MSL)を使います。ウェイの方向は陸地が左、水域が右になるようにします。実際には 大部分のnatural=coastlineは当面PGSデータによるものでしょう。これに対して、BingやYahooの航空写真によって修正を加えます。もし実際に現地でサーベイを行うことができるのであれば、満潮時の海岸線を使ってください。
河川に入り込む海岸線
There is an ongoing discussion about how we should tag the coastline as it goes into an estuary and becomes a river. See Proposed features/Tidal Rivers
関連タグ
natural=water は、内陸の湖沼など海洋ではない岸に使われます。同様に、natural=coastline が、湖沼の岸に使われるべきではありません。 (非常に大きい湖に関しては議論中です。)
JA:Key:waterway には、いくつか関連するフィーチャーがあります。
レンダラーの使い方
Tiles@home ('osmarender' レイヤー) は、このデータを使います。
メインのMapnikレイヤーは、このデータを高拡大ズームの時だけ使います。このデータは通常的に更新されません。
Some technical issues, and reasoning of the 'anti-clockwise' rule are described at Tiles@home/Dev/Coastline
もっと詳細なレンダリングに関する情報は、海岸線を見てください。
インポートするためのスクリプト
User:Ojw A.K.A. 'almien' has developed Almien coastlines (PGS) which has been used to populate the database with the natural=coastline tags for many areas (where people have run the script). This uses PGS data.
In the tiles@home osmarender layer, anywhere where you see blocky coastline, that script has not been run.
You can find another import program made by User:Plenz on www.lenz-online.de/divers/osm/
The coastline error checker shows which parts of the world have coastline data entered into the database.
議論
Talk:Proposed features/Coastlineで(英語で)してください。また、上でリンクしているメーリングリストも読んでください。