JA:Tag:place=neighbourhood
place = neighbourhood |
説明 |
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neighbourhoodは小さめで名前の付いた、地理的にローカライズされた場所で、より大きいcityのsuburbの中や、townあるいはvillageの中にあります |
グループ: 場所 |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
状態:承認 |
ツール |
neighbourhood は、名前の付いた地理的に局所的な場所です。(place=city のような)より大きい居住地、または(place=town または place=village のような)より小さい居住地の中の place=suburb や place=quarter の中の範囲になることがあります。
neighbourhood を無人地帯や孤立した住居に使わないでください(規模によって、 place=locality, place=isolated_dwelling, place=hamlet などを参照してください)。
このタグはあらゆる種類(住宅地、ビジネス街、工業地域、など)の土地利用やその組み合わせに使うことができます。この用語の使い方は、地域の歴史、文化、政治、経済、居住地の自治組織に大きく依存します。より具体的なルールは設けないほうがいいでしょう。この地物は他の place=* の値と比べて高い拡大率(例えば15以上)でのみレンダリングするのが適当でしょう。
注意: 米国英語の綴りである neighborhood でなくイギリス英語の綴りが使われます。また、 OpenStreetMap では、 place=suburb は都市の中心市街地を含ね、主要部を含めることができます。
マッピング方法
"neibourhood" とは何であるかは、都市によって異なります。境界線が不明確な場合もあれば、境界線が明確にされている場合もあります。行政単位である場合もあれば、ない場合もあります。以下のような場合はマッピングを推奨します。
- 境界がが流動的であったり、境界の位置が広く合意を得られていないところでは、区域の中央にノードを配置して使うのが最適です。
- 地方自治体や homeowners' association などによって、 neighbourhood の法的な行政境界が明確に定義されている地域では、エリアを使って境界を指定することをお勧めします。これは特に、境界線が道路などの既存の地物に沿って走っている場合は、 boundary リレーションを使うのが最適です。マッパーによっては、地名を表示するために区域の中央にノードを配置する方法を選択していることもあります。
例えばhomeowners' associationが定義したもののように、neighboughoodがよく定義された法的な行政界がある場合は、エリアを使って境界を決めることが望ましいです。
その他の有効なタグ
- name=* neighbourhood の名称
- wikipedia=* 関連するウィキペディアの記事にリンク
- website=* もしあれば、 neighbourhood の組織のウェブサイトにリンク
- start_date=* neighbourhood が成立した年または日付
- population=* 境界が設定されていて人口が分かる場合(および、どのような情報源から得たのかの詳細を source:population=* に)
- architect=* 地域のマスタープランの作成者や設計事務所、もしあれば。
日本地域における適用
日本では neighboughoodタグは、小字を併用しない大字、町・丁目・字について使用します。 住所表記の際に大字の下の字名が必須である場合(「大字○○字△△」)は、quarter="大字○○"、neighbourhood="字△△"とします。 iDエディタでは「町字(市内の町,丁目,大字, 」と表示されています。
元の提案
関連項目
- Proposed_Japan_tagging/Places - 日本におけるquarter/neighbourhoodのタグ付け見直しの提案(承認済み、2022年)
- Neighbourhood
- Homeowners' associations
- neighbourhood(Wikipedia)