JA:Tag:landuse=quarry
landuse = quarry |
説明 |
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地表での採掘(露天掘り)に使われている土地 |
OSM Cartoでのレンダリング |
グループ: 土地利用 |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
状態:事実上の標準 |
ツール |
採石場・露天掘り鉱山。岩石、砂利、砂、土、粘土、鉱石、石炭、泥炭など、鉱物や有機資源を地表で採掘する(露天掘り)のに使われている土地です。
マッピング方法
ノード を配置するか採石場の範囲をエリア で描き、 landuse=quarry でタグ付けします。
エリアに対して使用する場合、このタグは実際に採掘が行われている領域にのみ適用すべきです。選鉱場や整備場などのような隣接する領域はlanduse=industrialをタグ付けすべきです。
追加タグ
レンダリング
OSM Cartoでのエリアのレンダリング
休止・廃止された採掘場
操業していないが採掘場の特徴(たとえば裸地で採掘くずが目立つ)を保持しているものは landuse=quarry + disused=yes とタグ付けすることができます。
長期間にわたり操業しておらず、はっきりと採掘場だと認識できなくなっている(たとえば植生に覆われている)ものは abandoned:landuse=quarry とタグ付けすることができます。
休止・廃止された採掘場をマッピングする時には、よく使われる2つのやり方、prefixスキームとstatusスキームがあります(ライフサイクルのページを参照してください)。しかしstatusスキーム(たとえばlanduse=quarry + disused=yes)のほうがprefixスキーム(たとえばdisused:landuse=quarry)よりもはるかに普及しています。さらに言えば、disused:*=*およびabandoned:*=*のページでは、採掘場landuse=querryは景観の地物を記述するのに使われているためprefixスキームを使わない例として明示されています。
disused:landuse=quarry と landuse=quarry + disused=yes は理論上は同じ意味ですが、ほとんどすべてのdata consumersはライフサイクルの接頭辞をまったく利用しないので、abandoned:shop=*/disused:shop=*をもはや通常期待されるものを満たさなくなったオブジェクト(abandoned:shop=convenienceでは何を買うこともできない)に対して使い、disused=yes/abandoned=yesを利用状態がそれほど重要でないものに対して使う傾向があります。そして休止した採掘場と操業中の採掘場は、場所、地形、アクセスという点で非常に良く似ているのです。
廃止された採掘場の斜面は、必要があればman_made=embankmentとマッピングできます。廃止された採掘場にさらにhistoric=quarryとタグ付けしたり、note=*やdescription=*などを使ってかつて採掘場だったというような詳しい情報を提供したりするマッパーもいます。
なお、英語の"quarry"は操業中の採掘場のみを意味するわけではないことに留意してください。たとえば辞書によれば、"A place, typically a large, deep pit, from which stone or other materials are or have been extracted."(石やその他の素材を採掘する、あるいは採掘していた場所で、典型的には大きくて深い穴)。
関連項目
- man_made=embankment - しばしば採掘場を囲んでいる人工的な傾斜
- man_made=spoil_heap - 採掘中に出る廃棄物の集積場
- man_made=tailings_pond - 選鉱の結果生じる選鉱くずを集積する池
- Proposed features/Surface Mining
- industrial=mine
- 地下の鉱山については、以下を参照してください。
タグ付け間違いの可能性
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