JA:Tag:leisure=pitch
leisure = pitch |
説明 |
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競技場。特定のスポーツを実施するために設計された場所で、ふつうは白線などの表示が適切に行われています。 |
OSM Cartoでのレンダリング |
グループ: スポーツ |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
状態:事実上の標準 |
ツール |
leisure=pitch タグは 競技場(ピッチ, フィールド) をマッピングするために使います。このエリアは特定のスポーツを実施するために設計された場所で、ふつうは白線などによって適切に表示が行われています。たとえばテニスコート、バスケットボールコート、野球場、乗馬場などがこれにあたります。
競技場はより大きなエリア、つまり landuse=recreation_ground や leisure=park、 leisure=sports_centre、 leisure=horse_riding、特定の運動場(より大きな運動場をタグ付けする方法は、英語版の議論ページを参照してください)、あるいは leisure=sports_hall に含まれていることがあります。たくさんの観客席を備えた施設には leisure=stadium を使用し、leisure=pitch は競技を行う部分に使ってください。ゴルフコースは pitch ではなく leisure=golf_course でタグ付けしてください。
マッピング方法
- 競技場の物理的な輪郭や引かれているラインがあるならば、それに沿って エリアを描きleisure=pitchと適切なsport=*タグを追加してください。
- 競技場に明確な輪郭がない場合には、その中心にノードを置き、leisure=pitchと適切なsport=*タグを追加してください。
- 競技場がもう使われていないならば、その状態はライフサイクルの接頭辞で記述することができます。たとえば、現在すぐには使えないが簡単に復旧できる場合にはdisused:leisure=pitch、大規模な修繕が必要な場合にはabandoned:leisure=pitch、など。
併用されるタグ
例
屋根付きまたは屋内の競技場
屋根付きまたは屋内の競技場は、建物の輪郭の内側に独立した ノードまたは JA:エリアとしてマッピングすべきです。そうすることでどのタグが競技場についてのタグで、どのタグが建物についてかを明確にできます(これはレンダリングに影響するかもしれません)。さらに屋根付きの競技場にはcovered=yes、屋内競技場にはindoor=yesとできればlevel=*でタグ付けしてください。
例
各種競技場のレイアウト
以下の図は航空写真を元にsport=*を判定する助けになるでしょう。標準的な寸法が示されている図もありますが、sport=*でタグ付けするのに、規則通りの寸法である必要はありません。
sport=american_football
110m × 48.8msport=basketball
hoops=2
28m×15m or 29m×15m.sport=equestrian
typically 20m×40m or 20m×60m ( dressage)sport=pickleball with comparison to sport=tennis
sport=rugby_union
typically 100m (min. 94m) between the two try-lines × min. 68m.
関連タグ
- leisure=sports_centre - スポーツセンターはその内部でスポーツが行われる独立した施設です。
- leisure=sports_hall - スポーツを屋内で実施できるだけの大きさがある単独の部屋で、「センター」という性格がないもの。
- leisure=stadium - 段々になった座席を備えた大きなスポーツ施設
- leisure=horse_riding - 大きな領域をもった乗馬施設で、乗馬場(pitchとして)や乗馬ホール(sports_hallとして)を含んでいます。
- leisure=table_tennis_table
- leisure=golf_course
- leisure=practice_pitch - 試合をするには向かない競技場
- Proposed_features/pitch_markings if you want to describe the pitch markings