JA:StreetComplete
StreetComplete | |
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作者: | Tobias Zwick |
ライセンス: | GPL v3 (無償) |
動作環境: | [[Android]] 4.2+ |
版数: | 21.0 releases (2020-06-29) |
言語: | アストゥリアス語、 カタロニア語、 チェコ語、 デンマーク語、 ドイツ語、 ギリシャ語、 英語、 イギリス英語、 スペイン語、 バスク語、 ペルシア語、 フィンランド語、 フランス語、 ガリシア語、 ハンガリー語、 イタリア語、 日本語、 韓国語、 リトアニア語、 マラヤーラム語、 ノルウェー語(ブークモール)、 オランダ語、 ノルウェー語(ニーノシュク)、 ポーランド語、 ポルトガル語、 Brazilian Portuguese、 ロシア語、 スロバキア語、 スロベニア語、 アルバニア語、 スウェーデン語、 トルコ語、 ウクライナ語、 ベトナム語、 中国語(中国) および 中国語(台湾) |
ウェブサイト: | GitHub |
インストール: | |
ソースコード: | GitHub |
プログラミング言語: | Kotlin および Java |
Android向けの調査アプリ |
StreetComplete(ストリート・コンプリート)はAndroidアプリでユーザーがいる位置の近くにあるデータから正しくないもしくは未完成、あるいは記述の補完ができそうなものを検出します。それぞれ答えやすい質問形式で表示し、外部のエディタアプリを開かずに直接、アプリ上で変更ができる仕様です。
問題のあるデータは、地図上にマーカーで表示されます。見た目がスッキリした記入欄に情報を入力すると、情報の訂正や追加ができます。ユーザーの解答を処理して OSM データベースに任務のタイプ別に直接、登録され、投稿者欄にユーザーのOSMアカウント名が自動で入力されます。アプリは屋外で活動中に使うことを前提に、オフラインで作動しデータ使用量を抑えてある点が特徴です。
OSM のタグ付けの法則を何も知らなくても使える設計で、自分の近所(あるいは別の場所)を調べて OpenStreetMap に貢献したいユーザーを想定しています。そのため単純明快な質問1問ですぐに答えが求められるものしか載せていません。また一見すると正しそうな誤りも答えにくくなっています。あるいはまた、慣れたマッパーもメモを書いたり、いちいち手動でデータ入力をする手間が省けて便利です。
よくある質問
よくある質問を参照。
翻訳とバグ報告
ユーザーインターフェイスの翻訳は POEditor で実施できます。翻訳してもらえると助かります - 毎度のことですが - 翻訳はソフトウェア開発者にとって特に手を貸してほしい部分です。
アドバイスやバグ報告は GitHub にお願いします(新しい提案の前にGitHub ウィキに StreetComplete 向けの課題を書く方法 を読んでください。)事前に同じクエスト(課題)が提出されていないか、また課題が成立するまでの流れのチェックにも 懸案中の全課題のリスト を使ってください。
クエスト
完全版の クエストのリスト を参照願います。このエディタで編集できる課題をまとめてあります。
Internals
このアプリは地図の表示に Tangram-ES を採用しています。 Osmapi (Java) 経由で Overpass API を検索し、クエストの抽出の他、直接、解答を OpenStreetMap APIへ保存するために使います。
オフラインの使用の詳細
ご注意:アプリをオフラインで使うには準備が必要です。まずインターネットに接続して関心がある地域を表示したら、そのまましばらく表示を続けます。 するとその間にクエストがダウンロードされます。キャッシュというものがあり、 そのサイズは機種などで異なるものの、オフラインで作業ができるように、表示させたい地域のタイルを保存します。 キャッシュの保存先はディスクです[1] – ただし Android システムが削除を実行する可能性が残ります。(メモリ容量が少なめの機種で発生。)また、ある決まったズーム率で場所を表示するだけでは、別のズーム率で地図をキャッシュすることになりません。アプリは解答済みのクエストを保存し、ネット接続ができた時などにバックグラウンドで OSM にアップロードします。上部に解答したクエストの件数を表示します。
アプリをビルド
- GitHubからソースコードを入手
- Android Studioで開く
- 端末もしくはバーチャルマシンでアプリを実行