JA:Tag:natural=shrubbery

From OpenStreetMap Wiki
Jump to navigation Jump to search
Public-images-osm logo.svg natural = shrubbery
Holiday Inn Express, Taunton. Car park shrubbery. - geograph.org.uk - 1829844.jpg
説明
人間によって積極的に手入れや剪定が行われる低木のエリア。植え込み。 Show/edit corresponding data item.
グループ: natural
適用できる要素
ノードに使用不可能ウェイに使用不可能領域に使用可能リレーションに使用不可能
よく併用されるタグ
関連項目
状態:使用中Page for proposal

natural=shrubberyのタグは、手入れや剪定をして維持している低木の植え込みのエリアに使用します。

植え込みは装飾的に利用したり、道路やレクリエーションエリアの境界として作られます。 植え込みは人間の手によって植えられ維持されることもありますが、手入れがなされず放置されることもあります(以下の例を参照)。 これは、人間の介入がない自然の低木のエリアを意図した natural=scrub と対照的です。

このタグはnatural=shrubbery のタグと natural=scrub の拡張として、2度提案されました。しかし、さまざまな理由で却下されました。しかし、手入れされた茂みを地図に描くための natural=scrub の代替として、その使用は自然に増え続けています提案の概要は、さまざまな立場の詳細な説明が書かれており、このトピックに関して単一の提案が成功する可能性は低い理由を示しています。

マッピング方法

エリア エリア を描いて natural=shrubbery でタグ付けします。

追加のタグはオプションです。natural=shrubbery のタグはエリアで定義されているので、area=yesのタグは追加不要です。

現在は標準タイルレイヤーではレンダリングされないため、植え込みと自然の低木の両方に natural=scrub を使用することを好む人もいます。詳細は natural=scrub のwikiを参照して下さい。

その他のOSMベースの地図でレンダリングをサポートしているものは レンダリング の項を参照して下さい。

このタグを使用しない例

  • 野生の未開発の低木地帯には、 natural=scrub のタグを使用してください。もし低木地帯のいくつかの茂った枝が、例えば道路にはみ出さないように時々剪定する場合でも、natural=scrub のタグを使用してください。
  • 個々の低木には、ノード ノードnatural=scrub のタグを使用してください。
  • ヒースnatural=heath という別のタグがあります。下に例があります。
  • 草や木ではない植物については、landuse=flowerbedlanduse=grassnatural=grasslandなどのタグを使用して下さい。
  • 新しく植えたばかりの木々には natural=wood または landuse=forestを使用して下さい。
  • 狭くてエリアではマッピングできない線状の植え込みには barrier=hedge を使用して下さい。

追加のタグ

natural=shrubbery でタグ付けしたものに以下のような詳細なタグを追加できます。

密度

natural=shrubberyhighway=* がその中を通るようにマッピングされない限りは、ほとんどの場合その中を通れないものと見なすべきです(例えば芝生とは違います)。これらのエリアの木の密度をマッピングすることは、いくつかの目的に役立ちます。オリエンテーリングで地図を使う際にこの詳細な情報は有益です。またレンダラーによって強調表示されることがあります。密度が shrubbery:density=dense(密) の場合は natural=shrubbery が生垣として機能することを示します。

以下の説明は大まかな一般的な分類のための目安に過ぎないことに注意してください。マッパーは、密度を把握するために低木を突き破ってはいけません。

定義
sparse(まばら) 人が木々の間を通り抜けられそうなほどまばらに低木が植えられた状態
medium(中間) 中間の密度の低木。人がその間を通り抜けられるかもしれないが、傷ついたり服が汚れる可能性がある状態
dense(密) 木々が密に植えられて、その間を通り抜けられない状態

木の種類と葉の形状

植え込みは natural=scrub と同様にgenus=*species=*leaf_type=*といった通常の樹木のタグを追加できます。

height=* は植え込みにも追加できます。特に障害物として機能する生垣に役立つことがあります。

装飾的な剪定をされた樹木はshrubbery:shape=*タグでその形を表すことができます。箱形の生垣の場合はshrubbery:shape=boxとなりますが、どんな形状も表現できます(例: shrubbery:shape=dragonshrubbery:shape=spiral)。

生垣

natural=shrubberyの前に生垣(障害物となる密な植え込み)のタグ付けはbarrier=hedge+area=yesが使われていました。 この使い方は論争の的となるので[1]、植え込みの密度を表現するためにshrubbery:density=*のタグが作られました。 natural=shrubberyshrubbery:density=denseheight=*のタグの組み合わせで生垣の代替として使用できます。

線状の生垣には barrier=hedge を使用して下さい。

以下に natural=shrubbery の例を示します。

次は植え込みではないものの例です。

JOSMでの編集

JOSMでは natural=shrubbery はデフォルトで緑色で表示されます。必要に応じて、Map Paint StyleGreenery detailsを使用して、shrubbery:density=*およびheight=*タグの値も視覚化できます。

JOSMのGreenery Details Map Paint Styleの例。natural=shrubberyshrubbery:density=denseのエリアは適切なパターンで描画されます。

2023年以降JOSMに natural=shrubbery のプリセットが追加されました。

JOSM preset for natural=shrubbery; shrubbery:density=dense is selected.

レンダリング

このタグはいくつかの地図では描画されます。

サポートされないもの:

関連項目

脚注

タグ付けの間違いの可能性のあるもの

このタグが使われている場所をご存知であれば、他のタグに置き換えられないか確認してください。
どのような結果になるか本当に理解していない限り、自動編集はできるだけ行わないでください!
このタグが使われている場所をご存知であれば、他のタグに置き換えられないか確認してください。
どのような結果になるか本当に理解していない限り、自動編集はできるだけ行わないでください!